革職人も弘法も猿も筆も木から落ち川へ流されてゆく

おはようございます。大変久しい投稿となります。GWに岡山県倉敷市でイベントがあったのでそれについて色々書こうかと思います。

ザクラフトフェスイン倉敷このような名前で全国から100組を超える作家さんを集めて行われる手作り市です。参加というか師匠がこのイベントの主催なので強制的に僕も参加となりまして...

でここからは自分なりの出店してわかったことです。常識的なことかもしれませんが、これから屋外イベントに参加される方の参考になればと思います。

5/5.6の10時~16時。自分のブースは3×3のテントです人の通りはすごくいいです。

①小物から大きいものまで!

屋外イベントで観光地から近いこともありふらっと立ち寄って~という流れを予想して展示する商品群の金額を数千円のアクセサリー類にしようと考えていましたがしないほうが良いと思いました。理由は大体一目見てわかるので手に取ってもらえない→色々説明できない(オーダーできるとかネーム入れれるとか、お店持ってるとか)あと100店舗近くある中で目立たないです。

なので注目をひくようなものを置くと、来て、見て、触ってくれます。自分が置いたのは革の椅子、トートバッグ、ショルダー、サンダルです。金額的に数万円するので買ってはくれないものの気になってきてくれるお客さんが多くいらっしゃいました。

要はこのイベントで売りたい商品と商品を売るための商品ですね。

②雨、風、日光対策を!

これは言うまでないと思いますが、特に雨ですね。6日はあいにく天気がよろしくなかったので少し大変でした。特に生成りの革は雨に注意ですね。あと予想外な攻撃を仕掛けてくるのが風です。プライスチップ吹き飛びますし、商品が地面に落ちたらえらいことですからね。

大口たたいときながらこの二つぐらいです...すいません。

全体の平均的な売値が数百円から数千円のなかそれらより金額がはるかに高いものを売ろうとするとそれなりの工夫が必要ですね。ふらっときたお客さんから受注をいただくのは難しいと思うので、まず見て触ってもらって良さを伝えて名刺なり渡して後日受注をいただく流れがやはりベストですね。

 

日常から人との距離感を大切にしている距離感マスターの私ですが、コーヒーカップと自分の口の距離を誤ることもあるようですね。おかげで服がコーヒーでずぶぬれです。