革職人と納品

少し前車の初心者マークを貼ったハマーを見て体調を崩した私です。

ハンドルとの距離わずか15センチくらいまで前のめりになり運転するギャルにこの世の不条理さを感じた私です。

ほんとビックリです。初めての旅行で宇宙とか仮免許の状態でGT500参戦とか初めてのおつかいで築地で鮪を競り落とす様な感じです。全く。

タイトル回収ですが…

以前ジュエリーショップで汗水垂らしてた時は自社の商品は良いとお客さんに伝えまくってました。なんら違和感はありませんし売るために商品の特徴や強みを伝えるのは当然のことです。

しかし、今の自分の状態は1人親方、1人社長、個人事業主、ソロクエスト、ぼっち、ワンマンなど色々呼び方がありますが、営業接客製造販売を全て1人でこなします。

よって納品の際は良いもの作りましたよ感をうまく伝える事が出来ず四苦八苦してます。

「めっちゃ良い仕上がりですわー!!」と言うと。

神より授けられしこの手から生み出される創造物は、森羅万象この世の中ありとあらゆる物より崇高である。心して受け取るがよいグェッへへジュルリベロバ〜

と非常に上から目線な物言いと受けとられる可能性があると危惧しています。

かといって「粗末な物ですが…」と言うと。

こんな見てくれから卑猥な私があなた様のような高貴な方の財布を作るだなんて本当にすみません。なんか財布できましたよ本当すみません。生まれてきてごめんなさい。グスングスンゲホッオンドゥルゲ〜

とお客さんのテンションを下げてしまいかねないです。悩ましい。

バランスをとる大切さを実感しますね。

お客さんが良かった!と思えるように、照れながら商品を褒めたり、時には他ブランドと比較したり、少し下げてみたり、財布の話題は一旦棚に上げてみたり、レンジでチンしたり、ちょっと置いてみたり、沸騰させてみたりすると丁度良い加減になるのではないですしょうか。