革職人とラウンドファスナー

アツアツの鍋をハフハフ食べたい季節が近づいてきましたね。鍋と言うと一度はやった事があるかもしれませんね。闇鍋ッ!!しかし面白半分でするものではありません。

闇鍋と聞いただけでトラウマが甦り気分が悪くなります。私の経験したものはコーヒー、カルピル、三ツ矢サイダー、キムチ、蒟蒻ゼリーです。おそらくフルオロアンチモン酸と同等かそれ以上でしょう。その異臭だけで草木は枯れ、数滴でコンクリートも溶けるはず。戦場にぶちこめば戦いもなくなるはず。

食した感想は、背中を火炎放射器で燃やされながら硫酸を飲まされながらお腹にイノシシのタックルを受けてる感じですね。

そんな忌まわしい記憶を乗り越えラウンドファスナーについて。昨今この財布のを持つ人をよく見ますね。作製難易度でいえば難しい方だと思います。良い作り方あれば教えてください。

私の作り方は、内側に先に縫い穴を開けます。この時にはカード入れはついてます。それを頼りに外の革にも穴を開けます。両方表の目がついてしまいますが内側は細い菱キリで開けて、外は菱目打ちで開けます。

あくまで自己流ですがね。菊寄せなどもありますが慣れたら割とサクサクできますね。コバ磨きが他の財布より少なく済むのでね。

水炊きが食べたくなりました。